
全ヤ労連 第3回中央執行委員会 開催

4月26日(金)13時より、弥栄自動車労働組合2階会議室において、第3回中央執行委員会が開催されました。
初めに、すでに妥結している春闘要求について、ヤサカバス労組の黒木委員長、ヤサカ商事労組の大畑委員長、観光バスについては、全ヤサカ観光バス労連の水元中央執行委員長より、それぞれ報告が行われました。
交渉にあたられた各単組および連合会の皆さん、大変お疲れさまでした。
続いて、洛陽交運と弥栄自動車で発生した労使協調を揺るがす問題への取り組みについて、それぞれ委員長より報告がありました。

洛陽交運労組では、9日から11日の3日間、それぞれ3回の計9回、職場会議を弥栄自動車労働組合2階会議室にて実施しました。前頁と次の画像は実際に使用したビラです。

洛陽交運では、会社が運賃改定によって同じように仕事をしていれば運送収入が増加するので、その増加した運送収入を元に計算した新賃金が、増加前の運送収入を元に計算した旧賃金と比べて減らないなら不利益改定にはあたらないという嘘の説明によって組合を騙し、賃金規定を変更しなければ受け取れていたはずの賃金を正当な理由の説明もなく搾取したことが1つ。
南ヤサカの営業が新運賃にて受注している修学旅行について、弥栄自動車の営業を経由した洛陽他3社への配車では旧料金となっていた事についての不信感が1つ。
他にも上げればきりがありませんが、いずれにせよ、会社が説明責任を果たせていないのは明らかです。
会社から離れた山科での開催にも関わらず多くの参加者があったことは、この問題への関心の高さを表していると言えます。

また、弥栄自動車労組では、15日から19日の5日間、それぞれ3回の計15回の職場会議を、同じく弥栄労組2階会議室で行いました。左と次頁の画像は実際に使用したビラです。
組合との協議で合意することなく賃金規則の変更を行うような会社の姿勢が改まらない限り、労使協調路線に戻ることはできないとの思いから、強い姿勢で臨む決意が込められています。

賃金が5千円でも1万円でも下げる必要があるなら、その理由を真摯に説明し、理解を求める必要があるのにそれをせず、2万円も3万円も下がる賃金を強行する事が許されるはずがありません。
彌榮自動車や洛陽交運の企業としてのコンプライアンスやガバナンスは一体どうなっているのか?
乗務員の賃金は、売上の変動に応じて変化するため、固定賃金とは違い増えたり減ったりが分かりにくい事をうまく利用しているのではないか?
乗務員以外の職員に、何の説明もなく「今月から給与が3万下がるよ」と言って納得するでしょうか?するわけがない!
会社が賃金強行前に戻って清算し、必要な説明責任を果たす気がないのであれば、ビラにある通り訴訟も辞さない覚悟で闘う覚悟であるとの宣言がありました。
また、東京ヤサカ自動車および横浜営業所における今回の春闘要求交渉では、会社側から、会社の提示する条件が飲めない場合には横浜営業所を閉鎖することや、東京ヤサカ自動車そのものの身売りを示唆する発言があり、労使協調どころか労使交渉の場がただの脅迫・恐喝の場になっている実態が報告され、出席者一同がショックを受ける場面となりました。
きちんとした説明のないままオール歩合制に移行した滋賀ヤサカ自動車と山城ヤサカ交通も、全ヤ労連のバックアップ体制の元、会社と対峙していくとの意思表明がありました。
今後は、全ヤ労連加盟の各単組にて正しい労使関係を維持改善していくために、全ヤ労連内の専従4名にて、各単組での労使交渉を支援していく所存です。
今回の第3回中央執行委員会では、統一交渉の議題として、弥栄自動車・洛陽交運をはじめとする全ヤ労連内のタクシー会社にて現在進行している労使協調路線の破壊とそれに伴う会社のとった行動について原状復帰して清算することと、新旧貸切料金の不正搾取についての全容究明と清算をすることを求め、会社側の対応いかんでは訴訟に移行することを全会一致で決議し、閉幕しました。
全ヤサカ労働組合連合会は、
加盟組合の自主的な活動としての
労使協調路線奪還を
全面的に支援してまいります。



コメント